マザーボードの選び方

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マザーボードの選び方 BTOカスタマイズ

マザーボードによって機能が決まる

マザーボードはパソコンの機能を決めるパーツです。USB・SATA・メモリーやPCIスロットの数など、マザーボードの仕様により使用・搭載可能な機能が決められます。

 

選択のポイントは、メモリーとPCIスロットの数、グラフィックス機能やオーバークロック、ビデオカードの2枚挿しです。

 

現在IDEとIEEE1394コネクタを搭載したマザーボードは無くなりました。もしかしたら搭載したものもあるかも知れないのですが、当店の知る限りではありません。そのため、IDEやIEEE1394の機器は変換アダプタを使用する必要がございます。

 

メモリーのスロット数は8GBまでならそれほど気にする必要はありません。2スロットでも4GBを2枚使用すれば8GBになります。注意が必要なのはそれ以上必要なときですね。通常のATXマザーなら4スロットあるので32GBなら問題ないですが、64GB8スロットとなるとLGA2011-V3系のマザーボードでないといけません。

グラフィックス機能とビデオカードの2枚挿し

グラフィックス機能の有無はCPUによって異なります。LGA2011-V3系のi7 5820K~i7 5960Xにはグラフィックス機能は内蔵されていないので、ビデオカードが必須となります。

 

ビデオカードの2枚挿しは×16動作での対応はX99チップセットしか対応しておりません。Z97は×8動作となり、H97は2枚挿しに対応しておりません。ビデオカードの2枚挿しが必要なら選択肢は必然的にX99=LGA2011-V3系のCPUとなります。

 

ただし、i7 5820Kはビデオカードの×16での2枚挿しには対応していないのでi7 5930K以上のCPUが必要になります。

 

また、グラフィックス機能が搭載されているCPUでもマザーボードによって接続できるコネクタが異なってくるのでご注意下さい。マザーボードによってはHDMI端子しか搭載されていない場合もございます。

 

参考 ブロック図(マザーボードによっても変わってきます)
H97ブロック図
Z97ブロック図
X99ブロック図

 

ソケットの違い

CPUの選び方でも紹介しましたが、CPUにはそれぞれソケットと呼ばれる形状があり、それに対応したCPUやマザーボードを選択する必要がございます。

 

CPU ソケット
Core i3 4150~i7 4790K LGA1150 Haswell Refresh
Core i7 5820K~5960X LGA2011-V3
当店のBTOパソコンでは該当するCPUとマザーボードしか選択できないようになっているのでご安心ください。

 

ソケットが異なると形状が異なるようになるので、物理的に取り付けができず、互換性はありません。

 

HとZ 2種類のチップセット

Core i3 4150~i7 4790Kには2種類のチップセットが有り、HとZチップセットとなっています。主な違いはオーバークロックやビデオカードの2枚挿しへの対応です。

 

オーバークロックやビデオカードの2枚挿しが必要ならZチップセットになります。ただし、前述のようにビデオカードの2枚挿しは×8での動作となります(通常は×16)。

 

オーバークロックにはCPUも対応している必要があります。ただ、オーバークロックはメーカー保証外となるため、当店では基本的にオーバークロックに対応したK付きのCPUは定格最高クロックとなるi7 4690K/4790K以外は取り扱いしておりません(別途ご注文は可能です)。

 

両方の機能ともに必要なければHチップセットでも十分ではあるのですが、耐久性に影響を与える電源フェーズ回りはメーカーのラインナップ的にZチップセットの方が充実しております。

 

マザーボード別電源フェーズ数
ASUS
マザーボード 電源フェーズ
Z97 Z97-DELUXE 16+2フェーズ
Z97 SABERTOOTH Z97 MARK 1 8+2フェーズ
Z97 MAXIMUS VII HERO 8+2フェーズ
Z97 Z97-PRO 12+2フェーズ
Z97 Z97-PRO GAMER 8+2フェーズ
H97 H97-PRO GAMER 8フェーズ
H97 H97-PRO 6フェーズ
H97 H97-PLUS 4フェーズ

 

GIGABYTE
マザーボード 電源フェーズ
Z97 GA-Z97X-Gaming 7 8フェーズ
Z97 GA-Z97X-UD5H 12フェーズ
Z97 GA-Z97X-Gaming 3 8フェーズ
H97 GA-H97-D3H 4フェーズ
H97 GA-H97-HD3 4フェーズ

 

X99マザーボード
ASUS
マザーボード 電源フェーズ
X99-DELUXE 8+4フェーズ
X99-PRO 8+4フェーズ
X99-A 8+4フェーズ

 

GIGABYTE
マザーボード 電源フェーズ
GA-X99-UD4 6フェーズ
GA-X99-UD3 6フェーズ

 

電源フェーズ数だけで耐久性が変わるわけではありませんが、Zチップセットの方がコストが掛けられている傾向にあるのはわかると思います。

 

USB3.0とSATA6Gb/sの問題も解消

最後にUSB3.0とSATA6Gb/sですが、55/57系チップセットの帯域の制限がボトルネックとなり速度が出ない問題はすでに解消されています。

 

また、Z77/H77チップセット以降、USB3.0はチップセットに内包され、当店取り扱いのマザーボードにはすべてピンヘッダ式のUSB3.0が付いています。

 

最近のPCケースではピンヘッダ形式のフロントUSB3.0が標準的となり、Z68/H67チップセットでは対応したマザーボードを選択する必要がありましたが、現在のマザーボードでは気にすることなく選択することが可能です。

 

とくにキューブやスリムタイプで使われるM-ATXやMini-ATX規格のマザーボードでは高価なモデルにしか搭載されていなかったので、普及帯のマザーボードが選択できるようになったのは大きな利点と思います。

 

当店取り扱いのメーカー

当店では基本的にASUSとGIGABYTEを使用するようにしています。これはBIOSの自動復旧機能が現時点ではASUSとGIGABYTEのマザーボードにしかないためです。BIOSが壊れることはそれほど多くあるわけではないのですが、パソコン故障の原因の一つとしてはよくある原因となっています。

 

ASRockはBIOSだけの故障と特定できているなら当店購入品であれば某代理店が無償(送料は負担)で対応してくれます。ただ、BIOSだけの故障と特定できていなければメーカーへの返送となり、有償修理となります(保証期間はあります)。メーカー返送の結果、BIOSだけの故障であっても有償です。

 

BIOSを交換することは某代理店でも可能なのですが、BIOSと特定できていなければ下手に触って故障を増やしてもいけないので、触ることはできないとのことでした。BIOSだけの故障と特定することは困難なので、実質的には有償になると思われます。

 

MSIはBIOSの復旧は3000円となっています。

 

当店でも実際にBIOSが自動復旧しているのを何度か確認したことがあるので、基本的にはASUSとGIGABYTEのマザーボードをオススメするようにしています。

 

オススメはのマザーボードBTOは・・・

 

とにかく安く ASUS H97 H97-PLUS
コストと質のバランス ASUS H97 H97-PRO GAMER/Z97 Z97-PRO GAMER
電源フェーズの充実 ASUS Z97 Z97-PRO/GIGABYTE Z97 GA-Z97X-UD5H

 

耐久性もあるので、少し上のランクのマザーボードを使いたいですね。

 

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