OSやプログラムがハードエラーを引き起こす例

BTOパソコン > BTOパソコン・サポート情報 > OSやプログラムがハードエラーを引き起こす例

OSやプログラムがハードウェアエラーを引き起こす例

先日約2年ほど前にご購入頂いたお客様よりハードウェアエラーでの問い合わせがありました。

 

約1ヶ月ほど前からブルースクリーンやフリーズの連発、OSの起動中に止まったりマザーボードのDRAM LEDが点灯してBIOSにすら入れないというキツイ症状が発生し、メモリーとビデオカードは自力で交換したものの症状は改善されず、ということでした。

とりあえずメールで可能性のある原因と解決の方法をお知らせし、OSをクリーンインストールしての動作をお聞きしたのですが問題は解決せず。ご自身での作業には限界があるということで当店へ入院となりました。

 

当店での精査

ブルースクリーンやフリーズといった症状の場合、一旦OSをクリーンインストールして綺麗な状態に戻すのが基本です。OSと各種ドライバのみという状態にし、それでもエラーが発生するようならハードウェアの故障、発生しなければOSやプログラム関係のエラーとなります。

 

今回はDRAM LEDが点灯してBIOSにすら入れないということでハードウェアの故障の可能性も高かったのですが、当店へ到着して起動させてみると問題なく起動します。

 

その後、長時間起動させていても問題は発生せず、30回ほど起動-シャットダウンを繰り返すも問題なし。

 

念のためメモリーテストやHDDテストを行ってみたのですがエラーは発見されず、当店としてはOSやプログラムの問題という結論になり希望されたOSのクリーンインストールなどを行って返送となりました。

 

しかし、返送後にまた同じ症状が繰り返され、メールでサポートを行っていたのですが改善されず。症状はDRAM LEDが点灯して起動すら困難で、CMOSクリアなどを行ってなんとか起動することができるといった状態とのことでした。

 

とはいえ実際に触った感触としてはハードウェアに不良があるとも考えらず、家庭内電圧の関係もあるのではと思ったのですが、詳しく話を聞くとアンチウィルスソフトは入った状態ということだったので、もう一度OSのクリーンインストールを行ってもらい、各種ドライバ以外は何も入れていない状態でオフラインでの動作を確かめてもらうと症状は一切出ず安定しているとのこと。

 

その後は一つずつ様子を見ながら環境を整えていくことで問題は解決したとの連絡がありました。おそらくはアンチウィルスソフトやWindowsの更新が使用している環境へ影響を与え、不具合を連発させていたものと思われます。

 

まとめ

 

通常はこのようなOSやプログラム関連の不具合の場合はブルースクリーンやOS起動画面で止まるといった症状が多く、DRAM LEDが点灯して起動しないといった症状は現れないのですが、今回はハードウェアレベルにまで影響を与えていたようです。

 

お客様のなかで


DRAM LEDが点灯して起動できないこと、画面にノイズが入ってフリーズすることからメモリーやビデオカード、あるいはマザーボードの故障でないかという疑念があり、また1ヶ月ほど前までは問題なく使えていたことから環境に問題があるとも思えず、クリーンインストール後の確認が不十分だった
とのことでした。

 

稀有な例ではありますが、このようなこともありますのでご注意下さい。

 

2012/3 BTOパソコンショップ BTO高知


PAGE TOP