HDD 7200rpm VS 10000rpm

BTOパソコン > BTOパソコン・パーツ情報 > HDD 7200rpm VS 10000rpm

HDD 7200rpm VS 10000rpm

一般的な7200rpmのHDDと10000rpmの高速HDDの速度を比べてみました。
比較したのは人気の高いHDS721010CLA332(0S02601)と10000rpmを誇るWD6000HLHXです。

 

HDDは外周と内周に速度差があるため、外周と内周の速度を計測しています。

関連記事:HDDの外周と内周の速度差

 

まずはディスク全体の性能を測れるHD TUNE(海外サイト)の測定結果です。

 

HDS721010CLA332(0S02601)

 

左が外周で、右に行くにつれ内周になります。青い線が読み込みの転送速度(トランスファタイム)、黄色はアクセスタイムとなっています。最高 (MAXimum)速度が132.1MB/sec、最低(Minimum)速度が68.8MB/sec、アクセスタイムは13.9msです。外周と内周の転送速度の差は約48%減となっています。

 

WD6000HLHX

 

転送速度は最高(MAXimum)速度が138.3MB/sec、最低(Minimum)速度が84.1MB/sec、アクセスタイムは7.0msとなって います。外周と内周の転送速度の差は約39%減です。

 

HDDは外周から使用されるので、パーティションを区切ることで外周と内周を分けることができます。
HDDの最初と最後を2GB(2048MB)で区切ってCrystalDiskMarkでも計測してみました。

 

HDS721010CLA332(0S02601)

外周 内周

 

外周と内周の差含めてHD TUNEとほぼ同じ数字ですね。誤差の範囲内と思います。外周と内周の差はシーケンシャル速度の低下が顕著で、ランダム速度はシーケンシャルほどの速度差はないですね。

 

WD6000HLHX

外周 内周

 

こちらもHD TUNEと同様の結果となっています。ランダム速度の速さからアクセスタイムの違いがわかりますね。
性能の差は間違いなくあります。

 

まとめ

 

HDS721010CLA332(0S02601)と比較すると、転送速度自体はあまり変わらないものの、外周と内周の転送速度の差が比較的少なく、アクセスタイムの速さが目立ちます。

 

WD6000HLHXは10000rpmとはいえディスクが小型なのとプラッタが200GBなので、転送速度は最近の大容量プラッタHDDと同程度ですね。

 

しかし、アクセスタイムはHDS721010CLA332(0S02601)の約半分です。アクセスタイムは転送速度にヘッドが所定の位置まで移動するシークタイム、読み出すデータの位置までディスクが回転するサーチタイムを足した合計時間なので、実質の速さになります。

 

ただ、SSDと比較すると速度では10000rpmでも相手になりません。SSDでは不安、データ用に容量が欲しい、といった用途には10000rpmHDDも選択肢に入ると思います。

 

2011/3 パソコンショップ BTO高知


PAGE TOP