HDDの外周と内周の速度差

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HDDの外周と内周の速度差

HDDはプラッタと呼ばれる円盤状のディスクが内部で高速回転している仕組みとなっているため、ディスクの外周部分と内周部分では読み書き速度に差が出てきます。これは外周になるほど円周が長くなり、多くのデータを記録することができるからです。

 

今回は外周と内周にどれだけの差があるのかを検証してみたいと思います。使用したのは人気の高いHDS721010CLA332(0S02601)です。

まずはディスク全体の性能を測れるHD TUNE(海外サイト)の測定結果です。

 

HDS721010CLA332(0S02601)

 

左が外周で、右に行くにつれ内周になります。青い線が読み込みの転送速度(トランスファタイム)、黄色はアクセスタイムとなっています。見方は青い線は下がるほどに遅くなり、黄色は上がるほど時間が掛かっています。

 

外周部分の方が転送速度、アクセスタイムともに優秀で、内周になるにつれ性能が低下していくのが分かります。
転送速度の外周と内周の差は最大約48%減となっています。スゴい差ですね。

 

HDDは外周から使用されるので、パーティションを区切ることで外周と内周を分けることができます。
HDDの最初と最後を2GB(2048MB)で区切ってCrystalDiskMarkでも計測してみました。

 

外周 内周

 

HD TUNEとほぼ同じ数字ですね。誤差の範囲内と思います。速度はシーケンシャル速度の低下が顕著で、半減に近い数字です。ランダム速度はシーケンシャルほどの影響はないですね。

 

使用領域が増えれば増えるほど速度が低下するのは、この外周と内周の差が大きく影響しています。
パーティションで外周と内周を分けることができるので、OSには外周部分を使うよう、Cドライブを60~100GBぐらいにすることをオススメします。

 

2011/3 BTOパソコンショップ BTO高知


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