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ビデオカードの選び方

ビデオカードは画像を表示するのに必要なパーツです。ビデオカードは種類が多く、選択のポイントがいくつもあるので、一つずつ考えていきましょう。

CPU内蔵かビデオカード
まずは、CPU内蔵かビデオカードかの問題です。

Windows7ではウィンドの描画などをグラフィックチップで処理しているため、チップに掛かる負担が大きいのですが、Core i シリーズ内蔵のグラフィックス機能であれば問題ありません。

最近普及してきたブルーレイの高画質動画も、動画再生支援機能があるので問題なく再生することが可能です。用途が2Dや動画再生ぐらいであれば、CPU内蔵でも十分となります。

そもそも2D表示に関してはビデオカードを使ってもCPU内蔵グラフィックスと大差ありません。
ビデオカードは3Dゲームや3Dグラフィックス関係を扱うようであれば必須となります。

特に最近ではネットの高速化や家庭用ゲーム機の高性能化等によりパソコンでのゲームが身近なものとなり、コアなものだけではなく、DSやWiiのような幅広い層が楽しめるようなゲーム、ゲーム要素を取り入れた学習ソフトなんかも出てきたりしており、3Dゲームが身近なものとなってきております。

そういった意味ではビデオカードを搭載しておいた方が安心かも知れません。そして、ここで問題となってくるのがビデオカードのチップとメモリーの容量です。

チップメーカーの選択
まずチップなんですが、チップメーカーはNVIDIAとATIが凌ぎを削っています。

一般的に、「発色のATI、ゲームのNVIDIA」と言われているのですが、今現在性能で選ぶのであればATI、安定性ではNVIDIAに軍配が上がると思います。

ATIは昔からドライバ周りにクセがあり、「ベンチのATI」とベンチマークでは良い結果を出すものの実際の動作ではそこまでパフォーマンスを発揮できない状態を揶揄されることもありました。

最近では大分良くなってきたとはいえ、それでもドライバ関係に苦労することがあります。

ただ、NVIDIAはFF14のベンチマークで同クラスのATIに大きく及ばず、性能面で疑問が残ります。ATIはメモリにGDDR4やGDDR5といった高速仕様の規格を逸早く採用したり、性能面ではATIが少し先に進んでいるような印象です。

性能と発色のATIを選ぶか、安定性のNVIDIAを選ぶかは好みで良いと思います。

必要な性能
次に必要な性能ですが、ライトな3DゲームまでならGT430~550、本格的に3Dゲームを楽しむならGTX560/HD6850クラス以上となります。

特に最新ゲームはGTX560/HD6850クラス以上が標準となってきており、3Dゲームを楽しむようであれば先を見てGTX560/HD6850クラス以上としておいた方が無難だと思います。

NVIDIA vs ATI
GTX570はHD6970とHD6950の間ぐらいの性能となっています。GTX560とHD6870ではほぼ互角。消費電力や発熱関係はATIの方が優れている印象ですが、性能はNVIDIAが追いついてきたと思います。

関連リンク
グラフィックス性能比較
FF14 ベンチマーク結果一覧

メモリーの容量
次にメモリーの容量ですが、2Dだとメモリの必要容量は解像度×4(32ビット=4バイト)となるので1920×1080でも7.9MB(1920×1080×4(B)÷1024(KB)÷1024(MB)=7.9MB)となるのですが、3Dだとデータ量が一気に増え256MBでも足らなくなるケースが出てきます。

大体の目安としては、1280×1024で256MB、1680×1050で512MB、それ以上の解像度だと1GBですね。
最近はメモリーの単価が安くなってきたせいか、1GB搭載されているモデルが多いです。 

CADやAdobe製品に特化したQuadro
一般的なビデオカードであるGeForceやRADEONは3Dゲームに適しており、CADやAdobe製品のような3Dグラフィックスには専用のQuadroというビデオカードがあります。

ただ、GeForceやRADEONがCADやAdobe製品に向いていないように、Quadroは3Dゲームには向いていません。向き不向きがありますので、用途によって選択しましょう。

関連リンク

GeForceとQuadro CAD/Adobe
Quadro 4000 ベンチマーク
NVIDIA Quadroシリーズ 活用ガイド

大きさにも注意
最後に、基盤のサイズに気を付けましょう。

ハイエンドなビデオカードはサイズが270mmを超えるものもあり、ケースによっては入らない場合が出てきます。 フルサイズビデオカードを搭載する時は、奥行きの長いケースを選択するようにしましょう。

当店取り扱いメーカーの特徴ですが、MSIはオーバークロックと冷却性能、ELZAは静音と小サイズ、SAPPHIREはATI専門による信頼性となっております。

静音性に関してはMSIのTwin Frozrというクーラー搭載モデルがオススメで、アイドル時は非常に静かです。 さすがに高負荷時はうるさくなりますが、これはもうしょうがないですね。

ビデオカードは発熱が高く、搭載しているファンの径が小さいので、どうしても高負荷時は音がうるさくなってしまいます。

オススメは・・・
動画有り/ゲームなし CPU内蔵グラフィックス
動画+ライトゲーム GT430~550
動画+コアゲーム GTX560・HD6850クラス以上

Twin Frozr搭載モデル
NVIDIA
GTX560-Ti N560GTX-Ti HAWK
GTX560-Ti
N560GTX-Ti Twin FrozrII OC
GTX560 N560GTX Twin Frozr II OC

ATI
HD6970
R6970 Lightning
HD6950
R6950 Twin FrozrII OC
HD6870 R6870 HAWK
HD6770 R6770 Twin Frozr II OC




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