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ビデオカードは画像を表示するのに必要なパーツです。ビデオカードは種類が多く、選択のポイントがいくつもあるので、一つずつ考えていきましょう。 CPU内蔵かビデオカード まずは、CPU内蔵かビデオカードかの問題です。 Windows7ではウィンドの描画などをグラフィックチップで処理しているため、チップに掛かる負担が大きいのですが、Corei3~i5 680内蔵のグラフィック機能、Intel HD Graphicsであれば問題ありません。 また、最近普及してきたブルーレイの高画質動画も、Intel HD Graphicsには動画再生支援機能があるので問題なく再生することが可能です。 用途が2Dや動画再生ぐらいであれば、オンボードでも十分となります。 ただ、それでもGeForce 210より劣るぐらいの性能なので、性能に余裕を持たすためや、3Dゲーム等、3D関係を扱うようであればビデオカードは必須となります。 特に最近ではネットの高速化や家庭用ゲーム機の高性能化等によりパソコンでのゲームが身近なものとなり、コアなものだけではなく、DSやWiiのような幅広い層が楽しめるようなゲーム、ゲーム要素を取り入れた学習ソフトなんかも出てきたりしており、3Dが身近なものとなってきております。 そういった意味ではビデオカードを搭載しておいた方が安心かも知れません。そして、ここで問題となってくるのがビデオカードのチップとメモリの容量です。 チップメーカーの選択 まずチップなんですが、チップメーカーはNVIDIAとATIが凌ぎを削っています。 一般的に、「発色のATI、ゲームのNVIDIA」と言われているのですが、今現在性能で選ぶのであればATI、安定性ではNVIDIAに軍配が上がると思います。 ATIは昔からドライバ周りにクセがあり、「ベンチのATI」とベンチマークでは良い結果を出すものの実際の動作ではそこまでパフォーマンスを発揮できない状態を揶揄されることもありました。 最近では大分良くなってきたとはいえ、それでもドライバ関係に苦労することがあります。 ただ、NVIDIAは9800GTX+をGTX250にリネームするなど、旧来のものを新しく見せる「リネーム商法」が目立ちます。9800GTも8800GTのリネーム品だったりするんですよね。 ATIはメモリにGDDR4やGDDR5といった高速仕様の規格を逸早く採用したり、性能面ではATIが少し先に進んでいるような印象です。 性能と発色のATIを選ぶか、安定性のNVIDIAを選ぶかは好みで良いと思います。 チップの性能 次にチップの性能ですが、動画再生で余裕を持たすぐらいであればGF210クラスで十分です。 特に最新ゲームはGT250・HD5750クラス以上が標準となってきており、3Dゲームを楽しむようであれば先を見てGT250・HD5750クラス以上としておいた方が無難だと思います。 ただし、現在NVIDIA・ATIともにハイエンドクラスは生産が上手くいっていないようです。NVIDIAは新チップが控えていることもあり、GTX260から上は現在生産中止になっています。 当店でも在庫限りですね。NVIDIAは3月26日にGTX480/470というハイエンドモデルが発売され、4~5万円前後となっています。3万円前後となるGTS460が6月発売されましたが、そこから下のエントリーモデルはまだ未定です。 それまでにGTX260が欲しい場合はお早めにご購入下さい。ATIは57番台はある程度供給が行われるようになりました。58番台はまだ壊滅状態で、いつ入荷されるか難しいですね。現在チップをお聞きし、在庫のあるメーカーを探すことで対応しております。 メモリーの容量 次にメモリーの容量ですが、2Dだとメモリの必要容量は解像度×4(32ビット=4バイト)となるので1920×1080でも7.9MB(1920×1080×4(B)÷1024(KB)÷1024(MB)=7.9MB)となるのですが、3Dだとデータ量が一気に増え256MBでも足らなくなるケースが出てきます。 大体の目安としては、1280×1024で256MB、1680×1050で512MB、それ以上の解像度だと1GBですね。 ただこれにはチップの性能も関係してきて、例えばGT220クラスに1GBのメモリを搭載しても、そもそものチップが弱いので大きな解像度で3Dゲームを楽しむには向いていなかったりします。 1GBの容量を考えるのは、GT250・HD5750クラス以上からで良いと思います。 メモリの容量は、コストパフォーマンスでは512MBがオススメです。ゲームでは解像度が選べる場合がほとんどで、1280×720の解像度が標準的となっています。 256MBでは1280×720の解像度でもチップの性能をフルに発揮できない場合もあるのですが、512MBであれば余裕です。 1GBは画質にこだわる人向けですね。あるいは、GTS250やHD5750以上のハイエンドビデオカードの性能をフルに発揮させたい場合には1GBをオススメします。 大きさにも注意 最後に、基盤のサイズに気を付けましょう。 ATIのものはそれほど気にしなくて良いのですが、NVIDIAのGTS250以上は基盤サイズが266mmと長いものもあり、ケースによっては入らない場合も出てきます。 266mmのフルサイズビデオカードを搭載する時は、奥行きの長いケースを選択するようにしましょう。 当店取り扱いメーカーの特徴ですが、GIGABYTEはオーバークロック、ELZAは静音と小サイズ、SAPPHIREはATI専門による信頼性となっています。 GIGABYTEはオーバックロックモデルが多く性能は良いのですが、オリジナルファンは音が大きめです(最近のモデルは静かになってきました)。GIGABYTEの製品であればリファレンスクーラー(チップメーカー純正クーラー)モデルがオススメです。具体的にはGV-N26SO-896Iですね。 純正クーラーだとどのメーカーでも同じとなります。 音を気にしないのであれば、GIGABYTEはオーバックロックモデルが多くオススメです。 音を気にするようであればELZAですね。特に静音モデルはホントに静かでです。ただし、ビデオカードのファンはサイズが小さいので高回転になればそれなりに音が大きくなります。 ELZAでのオススメはやはり静音タイプのGD240-512ERGTです。 SAPPHIREは「ATIといえばSAPPHIRE」と言われるくらい有名なメーカーです。ただファンの音はGIGABYTEと同じで大きめですね。 オススメは・・・ |