ホームパーツ情報
SSDとRAID0の速度比較(ベンチマーク)

最近話題のSSDと、HDD×2台のRAID0との速度比較を行ってみました。
以前も行ったことがあるのですが、条件が揃ってなかったかも知れないので、今回は多めにスクリーンショットを撮ってます。

まずSSDもRAID0も知らない方に簡単に説明しておきます。

SSDはフラッシュメモリを使用したHDDに代わる記憶装置で、HDDと比べて読み込みの速度が速いことが特徴です。
その他、HDDのように回転するディスクを持たないため、衝撃に強かったり動作音が静かだったりします。

欠点は書き換えの可能回数に上限があるのと、使い続けると速度の低下がみられることです。

RAID0は複数のHDDに分散読み書きをすることで高速化させる技術です。
320GB×2台なら640GBの1つのHDDとして認識されるようになります。

欠点としては、1台でも壊れるとデータが壊れてしまうので、HDD1台のときと比べると単純に故障率は倍になります。
詳しくはWikiをご確認下さい。

SSD http://ja.wikipedia.org/wiki/Flash_SSD
RAID0 http://ja.wikipedia.org/wiki/RAID

それでは、いよいよSSDとRAID0のベンチマーク(速度比較)です。
ベンチソフトにはCrystalDiskMark 2.2.0を使用しています。単純に数字が大きいほど速いと思って下さい。
 
上からシーケンシャル転送速度、ランダム転送(512KB, 4KB)速度となっています。左が読み込み、右が書き込みですね。まずは基準となる単体のHDDのベンチからです。使用したHDDはSeagateのST31000528ASです。
 

ST31000528AS OS有り単品
  
ST31000528AS 単品


ご覧のように、OSが入ると速度は遅くなります。その為、すべてOS有りと無しの状態で速度を計測しています。
次はST31000528ASを2台使ったRAID0のベンチです。INTELのRAIDドライバを使用しています。
 

Intel ST31000528AS OS有りRAID0
  
Intel ST31000528AS RAID0


HDD1台と比べてかなり速いですね。こういったものは数字だけ上がって体感できないなんてことも良くあるのですが、
これだけ速いと体感できる速さです。

次にINTELのSSD、SSDSA2MH080G1のベンチです。
 

SSDSA2MH080G2 OS有り
  
SSDSA2MH080G2


RAID0と比べると、読み込みの速さ、特にランダム転送の速さが目立ちます。

総括としては、価格と容量の兼ね合いですね。SSDはまだまだ価格が高く、容量も少ないです。
どちらかと言えば今ならまだRAID0の方がオススメかなと思います。ただ、故障率はHDD1台と比べて上がるので、
定期的なバックアップをオススメします。

これはSSDでも同じですね。Windows7から正式にSSDをサポートするようになりましたが、
まだまだこれから成熟していく技術だと思います。選択の参考になれば幸いです。

おまけ
SSDが機種によって速度が違うように、RAID0もドライバによって速度が大きく変わります。
GIGABYTEのRAIDドライバを使用したRAID0のベンチです。
 

GIGABYTE ST31000528AS OS有りRAID0
  
GIGABYTE ST31000528AS RAID0


これはINTELドライバRAID0のベンチを計測したマザーと同一のマザーを使用し、ドライバだけGIGABYTEを使用したのですが、ほとんど通常のHDD1台の速度と変わらないですね。

代理店のサポートに確かめてみたんですが、これで正常だそうです。INTELのドライバは直接叩いているけど、
GIGABYTEのドライバはワンクッション置いているそうです。

また、チップもコストを抑えるために安いものを使用しているので、速度差が出てしまうとのことでした。
GIGABYTEのマザーでRAIDを組む時は注意をしましょう。

当店でRAIDを組む時はGIGABYTEのマザーでもINTELのドライバを使用しておりますし、
速度が出ているかもチェックしておりますのでご安心下さい。

2009/10 パソコンショップ BTO高知

コメント(0件) ※コメントは承認されるまで表示されません
名前
メールアドレス
コメント内容
 






Copyrightc 2007-2012 BTOパソコンショップ BTO高知 All rights reserved.